人それぞれ足の開き、柔軟性には個人差がありますので、まずは自分の股関節がどこまで開くかチェックをしてください(もちろん柔軟性を高める努力はします)その股関節の最大外旋ポジションに膝の向き、つま先の向きを合わせて、まずは1番ポジションでチェックしてください(6番からつま先を開き1番にした時のポジションが自分の最大ターンアウトのポジションです)次にそのターンアウトした感覚を保ったまま5番ポジションにします。決して股関節の開き以上に膝やつま先を開かないでください。
能力以上に開いて立ったところでラインは崩れるし、まったく動くこともできません!(開くことより綺麗なラインをつくることの方が大切です)
脚を重ねる時に重要なのが、足の外側は無視してください!(もちろん膝を伸ばせば外側は張りますが)太ももの付け根だけが重なり合うような感覚を意識して、更には尾骨をしまうような感覚があるとよいです。みなさん足の前面に意識が集中してしまいますが、どちらかというと足の後側を意識できるとよいです。内側同士で引き寄せる感覚!(外側で押し込まない!)
しかしながら太もものケアーが悪いと、疲労が溜まって緊張が抜けないので、この感覚をつかむのは難しくなります。だから筋肉のコンディションを保つのはとても大切です。緊張の抜けない筋肉のままレッスンをしていても、脚は太くなり、上達するのに効率が悪くなりますので、レッスン後のストレッチと定期的なケアーを大切にしましょう!
2013
07Sep
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