腰痛は、筋筋膜性腰痛、急性腰痛症、椎間板ヘルニア、座骨神経痛、腰椎分離症、腰椎すべり症、脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、内蔵系の異常などなど色々ありますが、中でも多いのが筋筋膜性腰痛症です。
これは運動により筋肉関連のメンテナンス不足による筋膜の硬直やねじれ!同じ姿勢の繰り返しで筋肉や筋膜が硬直して神経を介して痛みを発生させるものです。中でも大腰筋、腰方形筋、多裂筋などが硬直して腰の自由を奪うケースが多いです。
特に最近目立って多いのが、腎臓の裏近くに硬結ができて。それが悪さをして痛みで悩んでる人が多いです(ちなみに僕もその一人)これは車とかに乗ってイスに座ってると、ひどいと2分でその部位がギューと収縮するような痛みが発生してとても辛いです。ゆるめていくと楽にはなりますが、なかなか厄介で、僕の研究課題にもなっております。使い過ぎや同じ姿勢の繰り返しで色々な組織が絡み合って硬結ができてると思われますが、腎臓の負担や、上半身の引き上げができずに、重力と上半身の重さがドッシリとかかったまま、第12肋骨が下がり、腰が動くため、腰方形筋、大腰筋、起立筋群などに負担がかかり、固まりを形成しているものと思われます。固まりが大きくなると非常に辛いので、メンテナンスをシッカリしとくことが大切です。
筋肉って過剰なストレスを感じるとものすごい力で収縮してしまいます!その収縮した筋肉は当然神経や血管を挟んで循環障害や痛みを発生させます!ぎっくり腰がよい例です。
筋肉や筋膜に根本的原因がある場合は、筋筋膜リリースで圧力を加えたり、引っ張ったり、つまんで動かしたり、擦ったり、状況に適した
手技を加えることにより修復させることができます。
2013
24Jul
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