30歳女性ダンサー
ジャズダンスやクラシックバレエで活躍する女性が「ももの裏からお尻にかけて痛い!」とスゴイ勢いで問合せがあり!後日来院されたのですが、詳しく話を聞くと、3年前にハムストリングがピリピリして痛むようになり脚が伸びなくなったが放っておいたらその時は治ったけど、今回は3ヶ月前より同じような症状が現れ、3週間前より痛みが悪化し、ももの裏が引っ張られるように痛く脚を動かせなくなったと、、、
検査をすると前屈すると右ハムストリングが引っ張られて制限があり、触ってみるとものすごく大腿ニ頭筋が緊張し、それぞれの筋肉のラインがハッキリせず、癒着をおこして筋肉の動きを制限している状態でしたので、筋肉が付着してるお尻の下の部分(座骨結節)が過剰に引っ張られて組織が壊されてる状態でした。
*何度か書かせていただきましたが、僕はこの症状で戦い、4年かけて治したのですが、治ったと思ったら負担が掛かっていた反対側に同じ症状が発生して、今度は2年戦いました!
[注意] : 最近この症状はとても多くて、1週間に平均4人ほどこの症状で来院されてますので、みなさんお尻とハムストリングと前もものストレッチは軽くでもいいので実践してください。「この痛みは本当に大変です!」
僕はこの苦しみはとても理解できるのでターゲットとなるハムストリングの筋膜の癒着と捻れをリリース、仙結節靭帯をゆるめ、座骨結節の付着部を整復、抵抗運動をしつこく!!!すると幸いにもこの方の反応がよく治療後は脚が30%ほど挙るようになりました。
ただ大腿部の中は複雑に絡まってるので、数日で戻ってくる可能性が考えられたので、3日後に再び来院をお願いし、8回程繰り返したらかなり回復されました!とてもラッキーでした!
☆ みなさんストレッチとメンテナンスはとても重要です。これを怠ると年齢を重ねてから訳の解らない痛みに悩まされる可能性が非常に高いですので、身体を優しく癒してあげてくださいね!
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