31歳女性(ランナー障害)
趣味でランニングを楽しんでる女性が、1週間前から走ると足の甲が痛くなり我慢してたら昨日から歩いてても地面に足を着くと痛みが出ると来院。
普段は会社員でデスクワークが多い。
ランニングは1年前より運動不足解消とダイエットの為に始めた。
最近は週2回のペースで一回7キロほど走ってる。
痛みの部位は足の甲で第4リスフラン関節。
歩き方をチェックすると痛みのせいもあるが、軸に入り込めてなくて脚の外側に重心がある。
このリスフラン関節は歩き過ぎや走り過ぎの人は第2周辺を痛めやすい。更に母子球をかなり意識してる人は第1を痛めやすい。たまにジャンプ系の競技をやってる選手も着地の衝撃が多くてこの辺りを痛めやすい。
この女性は母子球を使えてなく、外側に重心が乗ったまま走っていたので第4(薬指)のラインに負荷がかかりここを壊してしまったのだと思う。
損傷した骨膜と靭帯を矯正して固まった足の裏から前頸骨筋やふくらはぎを復元させ足関節の可動域を矯正してから歩いてもらうと痛みは30%程減少。
走り方を矯正しないと同じ事の繰り返しなので、先ずは軸を意識するトレーニングとウォーキングの指導も併用して行い、3回程の治療で痛みは完全になくなりました。
現在も更なる向上を(自分改善)目指してトレーニングとメンテナンスに通っています。
かなりプロポーションも締まってきました!軸を意識して正しい歩き方をしただけで体のラインは変わりますので、是非みなさん実践してください(軸を使えてないと無意味なので要注意!)
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