29歳女性バレエダンサー
バレエの舞台や講師として活躍中の女性がアラベスクが挙らないと来院。
まずは動きをチェックすると、左は綺麗に脚が挙るけど右は確かにぎこちない(ウエストがねじれない)
本人も脚を挙げると腰が詰まるようで挙げにくいと自覚症状がありました。
3歳よりバレエをスタートして海外でも活躍、現在は日本で舞台や講師として忙しい毎日を過ごしてる生活環境ですが、子供の頃から開脚すると右が開かなかったので関節の問題かなと諦めてたとの事ですが、検査をすると関節についてはバランスが良いですが、筋肉や筋膜的のバランスが崩れていて、無理に付き合ってきた為に骨盤からウエストの部分が右に引っ張られていました。
早速、筋肉をゆるめ、筋膜内に停滞している水分を散らし、筋膜を整えて、関節の可動域を調整してからアラベスクの再検査をすると「あら!違和感なく脚が挙るようになりました」と本人のコメント!
筋膜がねじれてた為に上半身と下半身をツイストして使う事ができなかった為にウエストが詰まるような感覚になり脚が挙らなくなっていました。
以後2週間に1回、メディカルマッサージを2時間継続する事により全身の環境がリセットしつつあります。
筋肉や筋膜の環境をフリーな状態にすると無駄な筋肉を使わないで楽に動く事ができます。
そうする事により魅力溢れるパフォーマンスができますので、身体のコンディションをシッカリと維持しましょう!
レッスン後は身体にご苦労様とゆっくりとストレッチをしてあげてください。
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